ばね指について

手の主な骨の数は27個あるといわれていますが、多数の手の骨を動かすことができるメカニズムには筋肉と骨を結び付けている腱と呼ぶものがあるからです。手のひらから見ると、手首から指先にかけて丈夫な腱が通っているのですが、腱は手指の骨と筋肉を繋いでいる組織で、腱が動くと手指を曲げたり伸ばす動作を可能にします。

腱は骨から離れないようにするための腱鞘と呼ぶ組織で押さえつけてあり、指を曲げたり伸ばしたりするときには腱が腱鞘の内部を移動するメカニズムを持ちます。しかし、何らかの原因で二つの組織がこすれ合うと炎症が起きる、これが腱鞘炎と呼ぶ症状です。

腱鞘炎からばね指へ進行

腱鞘炎は手や指を多く使う人に起こりやすい症状ですが、この症状が進行するとばね指と呼ぶ症状を併発しやすくなります。指がカクンと跳ねるのがばね指の特徴で、腱鞘が厚くなったときや硬くなったときなど、腱の通り道自体が狭くなり腱にも炎症が生じて腫れてしまうのです。

腫れると腱は腱鞘部分に引っ掛かりやすくなる、指をスムーズに曲げたり伸ばしたりすることができなくなる、指を動かそうと強い力を加えると腫れた部分がカクンと跳ねるようになり腱鞘を通過してばね指の症状が起きてしまう、このようなメカニズムがあります。

ばね指の原因は腱鞘炎が悪化することで生じるものですが、腱鞘炎自体は普段の生活の中で手を動かすことが多い人に生じやすくなります。

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